4月も中旬に差し掛かり、もうすぐこいのぼりをあげる園もあるかな?と思います。
今日はそんなこいのぼりをあげてお祝いする5月5日【こどもの日・端午の節句】の、子どもの日の子ども達への分かりやすい説明についてご紹介です!
①こどもの日の由来・こいのぼりの説明
②五月人形(兜)について
③こどもの日に食べるもの(柏餅やちまき)について
それぞれご紹介するので、こいのぼり制作、新聞の兜づくり、柏餅やちまきのおやつの時などにぜひ活用してほしいです。
そのままお話しできる?!子ども達へお話しする書き方でのご紹介です☆
<由来・こいのぼりについて>
5月5日は「こどもの日」だね。難しい言い方で「端午の節句」という言い方もするよ。
少し前の3月3日はひな祭りで、女の子の成長をお祝いする日だったよね。
「こどもの日」は、男の子の成長をお祝いする日なんだよ。
ひな祭りには、ひな人形を飾るけど、子どもの日にはどんな物を飾るか知ってるかな?
そう、こいのぼりだね。
鯉っていうのは、川とか池に住んでいるお魚なんだけど、とっても元気で、丈夫で強いお魚なんだよ。
だから、どんなことにも負けないで心も体も強くなりますようにっていう願いを込めて、こどもの日には、こいのぼりを飾るようになったんだって。
<五月人形(兜)について>
こいのぼりの他にも、子どもの日には、五月人形っていう、固い鎧(よろい)や兜(かぶと)を付けた人形を飾ったり、兜をかざったりするんだよ。
お家に飾ってるよっていうお友達もいるかな?
なんでこの人形を飾るかっていうと、
むかーし昔、刀を持って戦う、武士っていう強い人たちがいたんだけど、
その人たちが、戦っても怪我をしないように、固くて丈夫な服を着ていたの。
この、昔の人が着ていた服を
・身体を守る固くて強い服が「鎧(よろい」
・頭を守るカッコイイ帽子みたいなものを「兜(かぶと」っていうんだよ。
そして、この強くて丈夫な鎧や兜みたいに、事故や病気からみんなを守ってくれますようにって願いを込めて、この五月人形や兜を飾るようになったんだって。
<こどもの日に食べるもの(柏餅やちまき)>
こどもの日には、柏餅やちまきっていう、あんこの入ったお餅を葉っぱに包んだ物を食べると良いって言われているよ。
柏餅に使われている葉っぱはその名前の通り「柏」っていう木の葉っぱで、
この柏の木は、昔から神様が住んでいる木って言われていて、
健康で、元気に過ごせますように、という願いやが込められているんだよ。
ちまきは、笹の葉でつつんで、くるくるくるって、ひもで縛っているお餅だよ。
この紐や笹の葉が、悪いものから守ってくれると言われていているんだよ。
どちらのおもちも、とっても縁起のいいものなんだね。
縁起がいいだけじゃなくて、葉っぱのいい匂いがする、とっても美味しいお餅だよ。
以上が【こどもの日・端午の節句】に関する具体的な説明例でした♪
参考になれば嬉しいです(^-^)